先週末、ハノイで建築家・内藤廣さんの講演会が行われました。 タイトルは”Body & Soul of Architecture”。
Body=Technology, Soul=Cultureということで自身は最近はとくにSoulのほうを大切にして仕事をしていて、ハノイのSoulを今はよく考えるべきときで、それを大切にしないと名もない街になってしまうとのこと。急激に開発が進むハノイでこれから活躍する若い建築家にはとてもタイムリーかつ勇気付けられる講演だったと思います。3年ほど前にハノイ建設大学で行われたときもそうだったのですが、内藤さんの講演はいつも聞く人の背中を押すようなものでありがたいです。
建築から都市まで同じ考えでデザインすることができ、それを簡単な言葉でお話しできるのがすごいですね。
それにしてもハノイで行われる講演会には珍しいぐらい席が埋まっていました。 企画運営していただいたTOTO VIETNAMの方々に感謝です!
ちなみに会場は国際会議場で設計はドイツのGMP。 入ったのは今回がはじめてでした。外部の印象は垢抜けない感じでしたが、中のボリュームの感じは意外とよかったです。
講演後のGARA Dinnerの記念写真
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