昨日シンガポールから戻った隣事務所のの建築家、丹羽隆志さんが買ってきた本『Brick Architecture』vol.1-2 Taschen を拝見。
レンガという素材が世界中で使われているのはもちろんみんな知っているが、世界中のプロジェクトを見てみると改めて思わされることもおおいです。
さすがにアルバロ・シザのプロジェクトに使われているブリックは材料自体も積み方も整っているなあ、とか。
ベトナムの材料とランダム加減が似ているけど、積み方はこちらのほうがきれいだな、とか。 あとはそれぞれのレンガでどれほどの性能差、たとえば断熱や通気があるのか、とか。 ベトナムにはない製法で高温多湿に向いているものはないか、とか。 レンガについてはいろいろな文献を探していますが、今いち「コレ」というものに出会えていない。 もしよい本を知っている方はご一報を!
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