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先日、国立西洋美術館の展覧会「ル・コルビュジエ 絵画から建築へ―ピュリスムの時代」
に行ってきました。 展覧会ももちろんコルビュジエについてなので見どころなのですが、今回は久しぶりに国立西洋美術館を体験したい、というのが主な目的でした。 この美術館はル・コルビュジエの設計によるもので、2016年にコルビュジエの作品群が世界文化遺産登録されましたが、そのうちのひとつです。 展示室に入ると吹き抜け空間の真ん中に柱が屹立していて、その周りに設けられたトップライトから光が降り注いでいます。突き出すバルコニーや2階へ続くスロープなどこのホール一室だけでいろんな要素が盛りだくさんです。
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2階は残念ながら撮影ができず写真はありません。自然光を取り入れた展示室は作品によって向き不向きはあるでしょうが、単純に場所として気持ちがよいのでぜひ行ってみてください。
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ちなみに初めて知ったのですが開館以来、右側の階段は安全上の理由で一度も使用していないとか、、 あと常設展示の藤田嗣治の絵画もとてもよかったです。
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